« 集中力と腹減り | トップページ | 最高の宝物 »

2008年9月16日 (火)

力で人を動かすのではなく…

篤姫を見てて、かっこいい言葉があったので紹介したい。

鎖国していた日本に外国人が続々ときて、薩摩は他国に負けない強靭な国を作らなくてはならないという志を持って、幕府に改革を頼むよう江戸に来ていた。

幕府側は改革を拒否して全く動く気配がなかった、とうとうしびれを切らした薩摩はそれを武力をもって老中、将軍らを脅し力をもってして改革を迫った。

その情報は大奥にも伝わり天障院篤姫の耳にも入る、篤姫は故郷薩摩が何でこんなことをしたのかショックを受けていた…

薩摩の人間で同じく江戸に来ていた小松帯刀(こまつたてわき)という人物がいる。(篤姫の幼馴染で有名、ドラマでは瑛太さん演じる。)

彼もまた武力をもって幕府を脅したことをよしと思っていなかった、そのことを大久保さんに相談したら「小松さんは甘いんですよ、今やらねばならんとです」ともいわれ、しばらくそのことについて悩んでしまう。

こんなやり方で、改革を進めていいのだろうか?もっと別の方法があったんじゃないのか?まるで自分の非力さを悔やんでいるように…

次の日、朝廷への報告のため使人のところへ訪れていた

そこで偶然にも勝さん(のちの勝海舟)と出会う。

勝さんは小松帯刀を見て「薩摩は恐ろしい国です。今回の件もやり方が汚い。この流れだと武力をもっていずれ、朝廷をも…」という

小松帯刀は形相を変え「いいえそんなことはありません!」と否定する。

勝さんは「では、おぬしは今回の件をどう思っている?」と問う。

小松帯刀は言葉詰まり「こんなやり方はよくないと思うのですが、私はどうすればいいのかわからないのです。」と答えた。

勝さんは笑いながら「面白い!薩摩の人間にもそういう考えを持った方がいるとは!」と

そして、うつむき悩む小松に勝はこう言う…

「力で人を動かすのではなく、心で人を動かすのです」

これは今の小松にとって骨身に染みる言葉だった。それまでの自分の行動さえ恥ずかしくなような。

…とまぁこんな言葉です。

勝海舟って人の経験値ってそうとうすごいんだろうなと思いました

小松帯刀の一言二言とその態度で彼の心境を読み、的確でかつ説明の要らないたった一言でこれからの小松帯刀の人生を動かすようなことを言いのけた。

さぞ立派な方だったんだろう…

それでは今日はこの辺で

おやっしゅ!

|

« 集中力と腹減り | トップページ | 最高の宝物 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/439691/23772110

この記事へのトラックバック一覧です: 力で人を動かすのではなく…:

« 集中力と腹減り | トップページ | 最高の宝物 »