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2009年5月17日 (日)

全てがなくなる日

今日、昼間にやっていた番組で、すごく興味深いことをやっていたのでその内容を書きます。

現在、様々な道具や文明の利器、おいしい食べ物が私たちの生活を支えています。

そこで、

「もしも、その全てがなくなったらどうなるか?」

っていう企画をやっていた。そこで犠牲になったのが、とある若手芸人の二人。

急に無人島に連れて行かれ、初めは、家があり、テレビや冷蔵庫、キッチンにベッド、お風呂に食器などなど、普段の生活の必需品がそろっていた。

若手芸人は、何の企画かすらも知らされずに、その日は普通に無人島の家で過ごした…

そして、次の日、手紙が置いてあり

「今ある必需品の中から20種のみ選んで、残りは捨ててください。」

という指令。彼らは、家、水道、包丁(ナイフ)など、生きていく上で最低限必要なものを選ぶ。その選んだ道具のみを使って数日間生活する。

そして数日後、また手紙がきて

「今ある道具の中から10種のみ選んでください」

とまた道具が減って生活。また数日後

「今ある道具の中から5種のみ選んでください」

とくる。徐々に生活が苦しくなって、雨風も凌げなくなり、包丁も無くなり、料理もまともにできなくなった。その中でも「代用のきくものは先に捨てていこう!」という判断で、うまく道具を選んだと思う。

さらに数日後

「今ある道具の中から3種のみ選んでください」

もはや、限界…この時点で彼らが残し、選んだのは…

ライター、中華鍋、布団

であった。もちろん食べ物(小麦粉や米、調味料)もなければ、包丁(ナイフ)や食器、水道、家は無い。つりざおもモリもない。彼らが、涙ながらに放った言葉はすごく重かった…

「何も無い…」「水道は偉大だ…」

選んだライター、中華鍋、布団しかない中で生活するのはとても酷。

捨てると宣言した家は無残にもスタッフに壊され水道もなくなり、無人島を移動。

河の流れる近く(水確保のため)の洞窟を生活の拠点として、海岸の岩場にいる小さな魚や無人島に実っているシークワーサーなどを採って生活していた。

ナイフをはじめすべての道具が無いので、海で拾った「貝」や「木」、「石」などを利用して工夫していた。

しかし工夫とはいえ、まともに料理や生活ができているわけでない。海水を沸騰させて塩を作ったり、石をうまく積んでコンロみたいのを作ったり、草で皿を作ったりという程度。

食材探して料理をするのに何時間もかけ、それだけ一日が終わってしまうのだ。それを数日間過ごした。

ここまで来ると、日々の中で精神的にも追い込まれ、二人は食べ物のことで喧嘩をしたり、喜ぶときは叫んだりと野生的な行動を起こすようになった。

そしてとうとう、その生活をさらに追い込める日が来る。

「今ある道具の中から1種のみを選んでください」

彼らが最後に選んだものは…

ライター

布団はそこらへんにある草や葉っぱをかき集め、何とか夜の寒さをしのげることはできるようになった。

意外と苦戦していたのが中華鍋の代用。

火を焚いても、鉄がないと熱を伝える物が無い…

魚の丸焼きをするにしても、木は燃えてしまうし、直で火の中に突っ込んでも焦げてしまう。彼らは、本当に苦しい生活を虐げられていた。

もはや「生きる」ことすら危うい状況になった。

さらに数日後、手紙が洞窟に置かれていた

「ライターも没収します。これですべての道具が無くなりました。」

それを見た彼らは、こんなことを言っていた

「今この生活をしていて、本気で生きていく上で一番必要だと思ったのが「火」だった!だからライターを残したんだ。それがなくなったら…」

「火の代用なんてないだろ!」

サバイバルの極論です。人間は火が無いと本気でヤバい。無論、原始人みたいに火のおこし方なんて知るはずもない。

数時間、彼らは呆然としていた。その止まった時間を動かしたのは、やはり空腹感だった。

食べるため生きるため何かをしなきゃいけない。そこで、野生的な本能を抑え理性を働かせた。

火を焚くには熱を要する。熱を作るには、やはり木をすり合わせる(摩擦熱)しかない。

何度も挫折し、数時間後

木に木の棒で回すように擦って、なんとか煙が出るようになった。しかし火種に植物の綿を当ててみるが失敗。

次に、綿を当て口でふーふーして空気を送りん込んでやったら、煙が大きくなった。

そこで、すぐさま枯草を敷き詰めた、積石のコンロに入れ、さらに空気を送り込む。しばらくすると火が出てきて、やがて大きくなり、彼らはあわてて枯れ木を集め細かくしコンロに放り込んだ。

こうして何時間もかけてやっと、火を作ることができた。

火が出た瞬間、彼らは原始人が初めて火を見たかのようにはしゃいでいた。

その後、魚の丸焼きをして、なんとか食べ物を口にしていた。

その生活もこなし

長い無人島の生活も1か月経つと

「これで終了です」

と告げられる。

彼らが、港に上陸したときに初めて言った言葉がこうだ…

「地面が平らだ~」

コンクリの地面すら便利だと感じることは、彼らの今までの生活の過酷さが伝わってくる。

っていう番組でした。芸人さんにとってはとても酷な企画ですが

なかなか深い番組ですよね。

人間が必要な道具は何なのか?

道具が一つまた一つとなくなっていく上で、彼らが選んだのは「火」でした。

そしてそれすらなくなったとき、生きていくために一番最初行動したのが火を焚いた。

人間にとって火ってとても重要な自然だったんですね。改めて感じました。

さて、長くなりましたが今日はこのへんで。

おやっしゅ!

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コメント

その判断は結構合ってると思うよ。

実は違う番組で、遭難した人が一番助かったアイテムが「火」だったらしい

しかも、別に調理をしたり何かを作るという理由ではなく

「落ち着いた」って言う理由なんだって。

遭難で怖いのは遭難者の精神状態の崩れみたいで

そういった中で「火」っていうのは、人間の感覚に取ってすごく落ち着く効果があるらしいよ。

だから本能的にも「火」っていうのは重要なんじゃないかな。

投稿: アナゴ | 2009年5月17日 (日) 01時19分

普段は気付かないけど、「落ち着く」っていう感覚は、人間が理性を保つのに必要な要素なんだろうな。

この番組では、若手芸人が最後の3つまでずっと残してたアイテム「布団」がその理由だった。「布団があると安心する」って言ってた。

普通に見てると、何で布団が最後まで残っているのかが分からないけど、その境地になるときっとそういう精神的な面で支えになるアイテムが重要になってくるんだろう…

投稿: とり | 2009年5月18日 (月) 00時44分

そう考えると、やっぱり精神面は重要だね確かに。

遭難マンガとかあったら面白そうだな(笑)


あ、あと急に話変わるんだけど
アカギは今鷲巣とまだ闘ってるけど
構想ではその後のストーリーもあるらしい。
知ってたらすまんね。

俺は鷲巣がラスボスだと思ってたから驚いたわ。

あれ以上のキャラを作れるかどうかにもよるけど…(笑)

投稿: アナゴ | 2009年5月18日 (月) 21時40分

遭難漫画!!いいねー

個人的に、ぜひ福本伸行さんに描いてもらいたい漫画だ。

アカギを読む限り、心理描写に関しては天才的だと思ったんだ。マッチングしてる気がする。

タイトルは
「遭難生存記 サカガミ」
みたいな感じ(笑

投稿: とり | 2009年5月18日 (月) 23時40分

いや、作れそうだなホントに笑。

遭難っていう設定も、福本伸行に合ってそうだしいけるんじゃないか?


あ!でもひとつ思ったんだけど

「遭難って何回もしない!」

もし漫画にするなら、何回か遭難させなきゃいけない!笑。

いや、あのドロドロの心理描写なら
1回の遭難で10巻ぐらいいけるかも・・

投稿: アナゴ | 2009年5月19日 (火) 02時32分

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