研究予算は未来投資
最近のニュースを見てて
事業仕分けとかいう言葉が出てくるけど
科学技術、研究の予算が削られていくのは本当にダメだと思う。
「採算は取れるんですか?」
「いつ利益が出るんですか?」
というような、目先の利益しか考えていない役人の発言に怒りを覚えるものだ。
科学技術、研究に対する投資というのは、何十年後何百年後の長い目で見ないと結果が見えてこない。
一人の研究者がいるとして、
その人が22歳から一人前の研究者になったとして研究を着手したとしよう。
「1,2年でノーベル賞を取るような結果をみせろ!」と言われても難しいものである。
特に、研究という分野では失敗から学ぶことの方が多く
世間ではお金の話をしだして「お前の研究は、意味が無い、大きな損失を負った」などと言われるかもしれないが
それは、失敗という結果から条件出しや改善を行える、大きな進歩でもある。すぐに、その芽を潰すのは、勿体ない。
逆に、失敗から得られる新事実や新技術のほうが重要だったりもする。
そして数年後、いや十年くらい経ってやっと研究の成果というものが見えてくる。
むしろ、そんな1,2年やったくらいで発見できるような胡散臭い研究にロマンがあるだろうか…
僕も研究している超伝導なんて、発見されたのは1911年、およそ100年前ですし。
そこから、80年後に銅酸化物高温超伝導体(1986年)が発見される。(80年間の研究がやっと進歩したとも言える)
そして、超伝導体が
量子コンピューター、送電線、リニアモーター、エネルギー問題解決の糸口
なんてもものに実用化し期待されたのは、ホント現在ですからね…
2008年では、あり得ないと考えられていた「鉄が超伝導体になる」鉄ヒ素系の発見もありました。
そして、いつか常温超伝導体へ…
常温超伝導体(常温で無限電流)が発見されたら、エネルギー問題、地球温暖化問題も一発解決できるかもしれないですし。まぁそのとき、電力会社は逆に潰れるかも…(笑
つまり、科学技術に対する投資というのは、遠い未来への投資と考えてもらいたいものだ。そして、それが止まった時、人類は路頭に迷う。
目の前にあるデータと過去の傾向しか信頼できない、お堅いお役人様には、未来の世界まで考える余裕が無いのかもしれない…
最先端の研究は、その研究者しかわかりませんし~その研究をやめるかどうかは、少しリスクを背負わせて本人に任せるっていうのが一番だと思う。
それにしても、最近のニュースで著名な理系研究者が出すぎだ…
さすがに、あのノーベル集団の顔ぶれには、鳩山さんも圧倒されてたなぁ(笑
教科書の人たちだもんなぁ
ははは
…はぁ…はっ!?
あ!やべ!明日学会だ!
発表練習…
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