現代の錬金術にチャレンジ
錬金術とは未知の物質を作ること。
今日から、今期受ける実験が始まった
半年の間、いくつかあるテーマの中から自分が好きなものを選んで、それを徹底的にやってくという今までとは違う感じがした
ですが、この実験は必修じゃないので、僕は完全に「趣味で!」みたいな感じで気楽にやっていくつもりなのである。僕、実験は意外と好きみたいです、どうやら嫌いなのはレポート提出なんです。
「何の実験をやるか?」という時点で、僕は担当先生で選んだ。というのも、その先生は実験系で以前にも彼の実験を受けていて、「目に見えて初めて納得する」という考え方や理論の話でも、数式より絵の説明が多かったりっていう点でこの人は自分にあってるなーって思った。
で、僕がこれからやるのは超伝導(超電導)と巨大磁気抵抗効果(GMR)という内容
GMRっていうのは僕は初耳レベル。でも実は去年のノーベル物理学賞の内容だそうです…
まぁ、いったい何なのかと聞かれると
超電導は低温にして、GMRは特定の磁場をかけると、いきなり電気抵抗が突然0になることです。
つまりは
電気を通さないものをめっちゃ冷やしたり、めっちゃ強いピップエレキバンをくっつけたら大変な電気を流すようになったみたいな感じです。
でもそれがあらゆる物質、磁場で成り立つわけではなく超電導単体原子では20種類ぐらい
この20種類の超電導は大したことがない、とある化合物(銅酸化物)でチャレンジしたら、たまに凄い超電導ができて、新物質があらわれた
そこから一気に新物質の開発競争が始まったんです
それまで低温(-273°~-200°くらい?)超電導だったのが
今は高温(室温くらい)超電導という謎物質の開発が進められている
高温超電導のメカニズムはまだ全然わかってないらしく宝探しみたいな感じ。これを「現代の錬金術」なんて呼ぶ。
そんな時代の中、僕はまさにそれをやるらしい。
周期律表を片手に持って「未知のものを作り出す」っていう内容がすごく魅力を感じました。もしこの分野で凄いこと発見したらノーベルですよ多分。
高温超電導を扱うのはなかなか学生実験レベルでは難しいらしいのですが、それができる環境っていうのは貴重な体験かもしれないです。楽しみ!
そして、この実験は最後に発表会がある。人様に見せれる内容じゃなきゃいけないっていうプレッシャーもあるし、プレゼンの練習もするので内容はすごく濃密になりそう。
次回から、さっそく実験装置や実験素材など実験に使うものを作らなきゃ!一からやってくってのもガリレオっぽい(*゚∀゚)=3 ムッハー!!
でもハンダゴテとかの工作グッツの使い方を忘れたので、装置すらまともに作れる自信がないんですよ…そこは実験メンバーに…他力本…
そ、それではおやっしゅ!
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