今日、昼間にやっていた番組で、すごく興味深いことをやっていたのでその内容を書きます。
現在、様々な道具や文明の利器、おいしい食べ物が私たちの生活を支えています。
そこで、
「もしも、その全てがなくなったらどうなるか?」
っていう企画をやっていた。そこで犠牲になったのが、とある若手芸人の二人。
急に無人島に連れて行かれ、初めは、家があり、テレビや冷蔵庫、キッチンにベッド、お風呂に食器などなど、普段の生活の必需品がそろっていた。
若手芸人は、何の企画かすらも知らされずに、その日は普通に無人島の家で過ごした…
そして、次の日、手紙が置いてあり
「今ある必需品の中から20種のみ選んで、残りは捨ててください。」
という指令。彼らは、家、水道、包丁(ナイフ)など、生きていく上で最低限必要なものを選ぶ。その選んだ道具のみを使って数日間生活する。
そして数日後、また手紙がきて
「今ある道具の中から10種のみ選んでください」
とまた道具が減って生活。また数日後
「今ある道具の中から5種のみ選んでください」
とくる。徐々に生活が苦しくなって、雨風も凌げなくなり、包丁も無くなり、料理もまともにできなくなった。その中でも「代用のきくものは先に捨てていこう!」という判断で、うまく道具を選んだと思う。
さらに数日後
「今ある道具の中から3種のみ選んでください」
もはや、限界…この時点で彼らが残し、選んだのは…
ライター、中華鍋、布団
であった。もちろん食べ物(小麦粉や米、調味料)もなければ、包丁(ナイフ)や食器、水道、家は無い。つりざおもモリもない。彼らが、涙ながらに放った言葉はすごく重かった…
「何も無い…」「水道は偉大だ…」
選んだライター、中華鍋、布団しかない中で生活するのはとても酷。
捨てると宣言した家は無残にもスタッフに壊され水道もなくなり、無人島を移動。
河の流れる近く(水確保のため)の洞窟を生活の拠点として、海岸の岩場にいる小さな魚や無人島に実っているシークワーサーなどを採って生活していた。
ナイフをはじめすべての道具が無いので、海で拾った「貝」や「木」、「石」などを利用して工夫していた。
しかし工夫とはいえ、まともに料理や生活ができているわけでない。海水を沸騰させて塩を作ったり、石をうまく積んでコンロみたいのを作ったり、草で皿を作ったりという程度。
食材探して料理をするのに何時間もかけ、それだけ一日が終わってしまうのだ。それを数日間過ごした。
ここまで来ると、日々の中で精神的にも追い込まれ、二人は食べ物のことで喧嘩をしたり、喜ぶときは叫んだりと野生的な行動を起こすようになった。
そしてとうとう、その生活をさらに追い込める日が来る。
「今ある道具の中から1種のみを選んでください」
彼らが最後に選んだものは…
ライター
布団はそこらへんにある草や葉っぱをかき集め、何とか夜の寒さをしのげることはできるようになった。
意外と苦戦していたのが中華鍋の代用。
火を焚いても、鉄がないと熱を伝える物が無い…
魚の丸焼きをするにしても、木は燃えてしまうし、直で火の中に突っ込んでも焦げてしまう。彼らは、本当に苦しい生活を虐げられていた。
もはや「生きる」ことすら危うい状況になった。
さらに数日後、手紙が洞窟に置かれていた
「ライターも没収します。これですべての道具が無くなりました。」
それを見た彼らは、こんなことを言っていた
「今この生活をしていて、本気で生きていく上で一番必要だと思ったのが「火」だった!だからライターを残したんだ。それがなくなったら…」
「火の代用なんてないだろ!」
サバイバルの極論です。人間は火が無いと本気でヤバい。無論、原始人みたいに火のおこし方なんて知るはずもない。
数時間、彼らは呆然としていた。その止まった時間を動かしたのは、やはり空腹感だった。
食べるため生きるため何かをしなきゃいけない。そこで、野生的な本能を抑え理性を働かせた。
火を焚くには熱を要する。熱を作るには、やはり木をすり合わせる(摩擦熱)しかない。
何度も挫折し、数時間後
木に木の棒で回すように擦って、なんとか煙が出るようになった。しかし火種に植物の綿を当ててみるが失敗。
次に、綿を当て口でふーふーして空気を送りん込んでやったら、煙が大きくなった。
そこで、すぐさま枯草を敷き詰めた、積石のコンロに入れ、さらに空気を送り込む。しばらくすると火が出てきて、やがて大きくなり、彼らはあわてて枯れ木を集め細かくしコンロに放り込んだ。
こうして何時間もかけてやっと、火を作ることができた。
火が出た瞬間、彼らは原始人が初めて火を見たかのようにはしゃいでいた。
その後、魚の丸焼きをして、なんとか食べ物を口にしていた。
その生活もこなし
長い無人島の生活も1か月経つと
「これで終了です」
と告げられる。
彼らが、港に上陸したときに初めて言った言葉がこうだ…
「地面が平らだ~」
コンクリの地面すら便利だと感じることは、彼らの今までの生活の過酷さが伝わってくる。
…
っていう番組でした。芸人さんにとってはとても酷な企画ですが
なかなか深い番組ですよね。
人間が必要な道具は何なのか?
道具が一つまた一つとなくなっていく上で、彼らが選んだのは「火」でした。
そしてそれすらなくなったとき、生きていくために一番最初行動したのが火を焚いた。
人間にとって火ってとても重要な自然だったんですね。改めて感じました。
さて、長くなりましたが今日はこのへんで。
おやっしゅ!
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